第5位 sonobe nobukazu 『生活』「さぁ、春を待とう」

2015年3月5日

5位山吹_sonobe nobukazu画像
No.5

第5位
sonobe nobukazu
『生活』

似てる。ジャケットもアーティスト写真も曲調も、星野源に……けど違う。この度発売されたシンガーソングライター・ sonobe nobukazuの『生活』を聴いて感じたことだが、実は少し前に聴いた毛玉の『新しい生活』もアルバムタイトルのみならず雰囲気も似てる、けど違う。今の世は似てるけど違うものが溢れ、それらを取捨選択しながら生きている。
sonobe nobukazuの『生活』で感じたのは「春の足音」で、毛玉の『新しい生活』で感じたのは「冬の寒い朝」、一見似てるように思われるこれらの音楽でも、季節の移り変わりを感じることができる。
一年の始まりとされる立春を過ぎてから発売された今作は、フリューゲルホルンやウクレレの音も手伝って、温かみをもった音楽が繰り広げられている。それは音質だけではなく、歌詞にも明らかだ。
冒頭で星野源と似てると言ったが、男女二人の間に漂う雰囲気を歌うことに関して違いが表れる。星野源が歌う“布団”の歌詞に<いってらっしゃいが/今日も言えなかったな/帰ってこなかったら/どうしよう>とネガティブなのに対し、sonobeが歌う“生活”では<目覚めの間際に/背中に気配を感じる/夢でもなんでもない/幸せがそこにある>と、純粋な喜びととらえている。生活を続けていく中で生じる悩みや苦しみも同時に歌っているが、それらが温かみをもって伝わる背景には、彼の優しい歌声とサウンドがあるのだろう。
卒業シーズンを迎え、自分自身の生活についていつも以上に考える時期だと思うが、どんな人が聴いてもふわっと寄り添ってくれるサウンドを聴きながら、春を待ちたい。

山吹 彩野

 

※このランキング2月8日~2月17日の期間に発表されたものを対象にしています。

 

sonobe nobukazu 公式HP

http://sonobenobukazu.jp/

 

sonobe nobukazu きみもさよなら 【Music Video】

 

sonobe nobukazu 生活【Music Video】

 

【今後のライヴスケジュール】

2015.3.21 香川:MbS×I♡RADIO 786 SANUKI ROCK COLOSSEUM〜BUSTA CUP 6th round〜

2015年3月21日(土・祝)22日(日)

出演:sonobe nobukazu、奇妙礼太郎、四星球、少年ナイフ、在日ファンク、他

有料会場:高松オリーブホール、高松DIME、高松MONSTER、高松SUMUS cafe

無料会場:瓦町駅地下広場(天地下ブリスク)、ジャンヌガーデン

 

2015.3.22 香川:廃校グルーヴ2015

2015年3月22日(日)

出演アーティスト(アルファベット順):aglica、aotof、cijima、fatern、風博士バンド、森ゆに、モリシタヨシオ、Rails-Tereo、笹倉 慎介、白波多 カミン、sonobe nobukazu、tonari session’s、植田章敬、WATER WATER CAMEL、YeYe(全15組)

香川県高松市塩江町上西甲77(モモの広場内)

内容:廃校を利用した音楽フェスです。香川県内外の人気飲食店がフードブースに登場。

 

2015.4.3 東京:「生活」リリース記念ワンマンライブ at キチム

2015年4月3日(金)

出演:sonobe nobukazu(バンドセット)

sonobeバンド are:

田辺玄(WATER WATER CAMEL)

須藤ヒサシ(WATER WATER CAMEL)

田中佑司(ex.くるり、bonobos、羊毛とおはな etc)

senoo ricky(LLama、YeYe etc)

鈴木絵由子(羊毛とおはな、bonobos etc)

※出演を予定しておりましたsonobeバンドの三浦千明は残念ながら出演できなくなりました。新しいバンドメンバーが決定しましたら、またお知らせいたします。

音響:葛西敏彦

出店:アジア食堂 歩屋 from 高知!

会場:東京・吉祥寺 キチム

 

2015.4.4 仙台:「生活」リリース記念ワンマンライブ in 仙台

日時:4月4日(土)

出演:sonobe nobukazu(3人編成)

Gt. 田辺玄(WATER WATER CAMEL)

Per. senoo ricky(ex.シスターテイル、LLama)

会場:SENDAI KOFFEE (仙台市青葉区春日町4-25 パストラルハイム春日町1F)

 

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発売中/レーベル:Ebonos

 

第4位は、2014年グラミーにて”最優秀ロック・パフォーマンス”賞を受賞、ファレル・ウィリアムスの“HAPPY”に続くような多幸感で踊りたくなるような音楽を奏でる、アメリカ出身バンドの2ndアルバムです。

 

【2月8日~2月17日のMUSIX RANK】

10位 「ロックエンターテイメント」魔法少女になり隊『冒険の書 1』

 

9位 「予測不可能な変幻自在バンド」ジラフポット『Last Man Standing』

 

8位 「計算されたゆるさは魅力的」ドミコ「Tシャツ」

 

7位 「わかるようでわからない!」左右『スカムライト スカムレフト』

 

6位 「エレクトロポップが体現しうる極致」Lali Puna Live in Tokyo 2015 with special guest TRAMPAULINE 代官山UNIT (2015年2月11日)